自分の事が「わからない」「理解できない」そんな不安を解消!

氷河

誰にでも自分の事が「わからない」と思う事があります。

「わからない」と思うのは自分の事を知りたい、もっと自分の事を理解したいという思いが根底にあるからです。しかし、この「わからない」と思う気持ちが暴走してしまうと不安で堪らなくなりますよね。

人間のパーソナリティーは氷山のようなもの。
あなたの「わからない」部分、氷山の海に隠れた部分をしっかりと理解し、不安を解消しましょう!

 

▼「自分」という言葉の意味を改めて知ってみる

1 反射代名詞。その人自身。おのれ。
2 一人称の人代名詞。われ。わたくし。 出典:大辞泉

①反照代名詞。話し手・聞き手・第三者のいずれにも用いる。その人自身。
②一人称。多く男性が改まったときに用いる。わたくし。 出典:大辞林

 

▼自分の事が「わからない」なら誰かに聞いてみる

自分で自分のことが「わからない」。と、自分ひとりで考えこんでしまうと袋小路のようになってしまい解決する事はなかなか難しい場合があります。この場合、ただ一人で悩まずに友人に相談してみる事で思いがけない発見があるかもしれません。率直に「私の性格ってどんな感じ?」と聞いてみることで客観的な見解をもらう事ができるでしょう。それは実際にあなたが、そのように見られているという実はとても大事な「見解」です。内容がたとえ悪いものであっても、それを素直に受け取り自分を知る事の手がかりとしましょう。悪い内容に反発し友人関係を損ねてしまっては元も子もありません。

 

▼自分の性格を分析する

ユングの性格分類を使ってわからなかった自分の性格を知る

ユング(1875/7/26~1961/6/6)はスイスの心理学者。ユングは「外向型」、「内向型」というベースの性格に加え、「思考型」、「直感型」、「感覚型」、「感情型」を組み合わせて8つの性格類型を作っています。

◆外向-思考型
なにごともそつなく確実にこなしていくエリートタイプ。やや近視眼的で人間味に欠ける面を持つ。

◆外向-直感型
ものごとの可能性を信じ、実現に全力をあげる。強い意欲(達成・征服・挑戦欲)があるが、飽きっぽいところもある。

◆外向-感覚型
人生・生活を満喫するタイプ。ただし、ひとりよがりではなく、周囲の人間も巻き込んで楽しむ。

◆外向-感情型
周囲や社会と積極的に関わるタイプ。周囲との調和も重視する反面、状況や雰囲気に流されやすい。

◇内向-思考型
ものごとを本質までさかのぼって考える。アピールや説得が下手で、周囲に理解されにくい。時には暴走することも。

◇内向-直感型
詩人のような直感先行タイプ。周囲には、なかなか理解されず、奇人や変人とみなされる事が多い。

◇内向-感覚型
独自の感性を大事にする感覚人間。突拍子もない言動で周囲を驚かせることが多く、なかなか理解されない。

◇内向-感情型
感情の起伏が激しい。穏やかで物静かだが頑固。自分の感情に行動が支配されているため、人と交わりにくい。

以上の、8つの性格の中から一つを自分に当てはめてみることで性格の面での自分を知る事ができるかと思います。

 

シュプランガーの価値類型論

ドイツの心理学者シュプランがー(1882~1963)が「何を最も重要視しているか」によって、人の性格を6つに分けた理論。

□理論型
知性的・論理的なものを強く追い求める人。ただし、この傾向が強すぎると、理屈っぽい人と言われやすい。

□経済型
お金を稼ぐ、貯める、増やすことにこだわり、金銭に対して強い執着を抱く人。不景気になるとこのタイプが増える。

□審美型
美しいもの、芸術的なものを重要視している人。夢を追うことにあこがれを抱くタイプなども含む。

□宗教型
宗教に強い関心をもったり、神や神秘的なものを強く求めたりしている人。日本人には少ないタイプかもしれない。

□権力型
他人を支配したいという欲求が強く、権力を求めるタイプ。政治家には、この傾向が少なからずあると考えられる。

□社会型
周囲との調和、周囲の幸せを願う気持ちが強いタイプ。純粋な気持ちでボランティアに打ち込むようなタイプ。

以上の6つがある。
どれか一つを自分に当てはめてみたり、複合的に考えてみることで自分の性格を導き出すことができるかもしれません。

 

▼わからない自分を知るために

誰しも「自分の事は自分が一番よく知っている」という認識があるのではないでしょうか? しかし、実際にはそれは過ちであり、自分のわからない、知らない自分というものが存在しています。

ジョハリの窓

上の画像は「ジョハリの窓」と言いうものです。これによると、自己(自分自身)は次の4つの窓(領域)によって形成されているといいます。

■開放の窓(領域)
自分が知っている自己であり、他人に対してもオープンに知っている部分。

■秘密の窓(領域)
自分では知っているが、他人に対しての秘密にしている自己の部分。

■盲点の窓(領域)
他人の目に見えている自己。指摘されなければ自分で気づかない。

■未知の窓(領域)
自分も気づいておらず、他人も知らない未知の自己。さまざまな可能性を秘めている。

窓のサイズは人それぞれで異なります。ただ、自分が「わからない」という場合、「未知の窓(領域)」が広い事が想像できます。


 

▼自己開示をして開放の窓をひろげる

ジョハリの窓 開放大型バージョン

『開放の窓」を広げるためには、家族や友人、知人に対して自らをオープンにしていく「自己開示」を行います。すると、対人関係が良好になり、より深い人間関係を構築することができます。深い人間関係を築いた事により、知人、友人が自分が今までまったく気づいてなかった部分を指摘してくれたり助言をもらう事ができます。これにより狭まっていた視野が広がり、自分の欠点や優れた点に気づくことができます。このように「開放の窓(領域)」を大きくしていく事で、自分の新しい可能性を目覚めさせ、新しいチャレンジをする勇気を得ることができる。と言われています。

他人を恐れ、自己開示ができず、開放の窓を小さくしてしまっている場合、まずは勇気を持って家族や友達に自己開示をしてみてはいかがでしょうか。そうする事で、わからなかった、知らなった自分というものが見えてくるはずです。

 

▼偉人の名言から自分の「わからない」を学ぶ

任天堂の岩田前社長が残したという言葉

「労力の割に周りが認めてくれること”が,きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だよ!」

この、故岩田氏の名言にはゲームに興味がない人も興味がある人も引き込まれる力があると思います。「周りが認めてくれること」これを見つけるのは大変かもしれませんが、これを見つける事ができれば自分の一生の宝になり、自分が「わからない」といった悩みを解決する一手段にもなりえると思います。

ソース:4gamer.net

任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」

 

▼「自分がわからない!」と急に不安になったときの対処法

こんな時、感情や気持ちといった部分が暴走状態になっていることが考えられます。大事なのは、まず「落ち着く」という事です。気持ちを落ち着かせることで、思考が冷静になりもやもやとした不安が解消されます。では気持ちを落ち着ける方法をご紹介します。

癒し画像

1.深呼吸をする

人は気持ちが昂ると呼吸が浅くなり、緊張やストレスを感じた状態になると交感神経が活発に働きます。深呼吸をする事で安らいでいるときにはたらく副交感神経が刺激されリラックスする事ができます。

2.思いっきり大声で叫ぶ

もやもやした不安はストレスとなり身体に蓄積していきます。大声を出して叫ぶ行為はストレス解消に対して即効性があります。

3.運動をする

不安でどうしようもない時というのは部屋に閉じこもりがちになります。しかし、これは得策ではありません。不安でしかたない状態のまま部屋に閉じこもっていても何も良いことは思い浮かばないからです。なので、こんな状態の時、とりあえず身体を動かしましょう。部屋で行う運動ではなく、走る、散歩するなど、外にでて身体を動かした方がいいです。実際、運動をすることで不安が鎮まるという研究結果もあるそうです。

 

▼自分を知るための心理テスト

「私は○○です」という文章を20個作ってみましょう。制限時間は5分です。
スマホの場合は下記をコピーして「○○」の部分消し、思いつく言葉を記入していってください。デスクトップの人はメモを用意して手描きで20個を書き出してみましょう。

  1. 私は○○です。
  2. 私は○○です。
  3. 私は○○です。
  4. 私は○○です。
  5. 私は○○です。
  6. 私は○○です。
  7. 私は○○です。
  8. 私は○○です。
  9. 私は○○です。
  10. 私は○○です。
  11. 私は○○です。
  12. 私は○○です。
  13. 私は○○です。
  14. 私は○○です。
  15. 私は○○です。
  16. 私は○○です。
  17. 私は○○です。
  18. 私は○○です。
  19. 私は○○です。
  20. 私は○○です。

制限時間の5分がたったら続きをみてくださいね

 

これは「20答法」と呼ばれる心理テストです。
この結果により、あなたの内面の成熟度がわかる他、未知の自分を発見するきっかけにもなります。

内面の成熟度について
20個の「私は~~です」を書いてきて、内面についての事を書いたのは何番目でしたか?

◆1~2番目に出てきた
内面情報の順番が早すぎるのは、自分の内面に対する興味が非常に強い証拠。成熟しているというよりこだわりが強い傾向があり、社会に溶け込めていない可能性もある。

◆6~8番目以降
心理的にもバランスがとれている。内面的に成熟した人は、まずは社会的な位置づけや他人との関わりを意識しているため、内面よりもさきにそういった情報がでてくることが多い。

◆なかなか内面の情報がでてこない
幼い子は自分と向き合って内面を分析しないことからもわかるように、子供っぽく未熟な面があると考えられる。または、自分の内面に目を向けたくないという気持ちがある。

「私は~~です」と書き続けているうちに、後半になるにつれて、書き出す内容に四苦八苦したのではないでしょうか? そんな中であなたの中から湧き出してきたモノは普段思いつかないような事だったり、時にはビックリするような内容だったりするかもしれません。この書き出した内容をじっくりと見つめなおしてみることで、「自分がわからない」といった事の解決の糸口や、知らなかった自分に気づくきっかけにもなるはずです。

 

ひとこと

上記のものでお悩みが少しでも解決できれば幸いです。
自分が「わからない」という事はとても不安だと思います。ですが、まずは落ち着いて、すぐに結論をださずに、ゆっくりと自分のことについて考えてみる事が大事だと私は思います。


 

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