ドイツの働き方が実に理想的!過労死大国日本が学ぶべきシステムはドイツにあり?

過労死

読売新聞の深読みチャンネルにてドイツ人の働き方が記事になっていました。

それによると・・・

1.ドイツ人の働く時間は短い

数字で比較してみると、日本の年間平均労働時間(2014)が1729時間に対し、ドイツは1371時間とのこと。

その差、358時間。日本の1日8時間労働を当てはめてみると44日も休めていることになるわけです。ドイツ人凄い!

 

2.法律で決められている

日本では長時間働く事が評価される傾向がありますが、ドイツにおいては長時間労働は評価されないようです。

なにより、1日10時間を超える労働を組織的にさせていた場合、最高で1万5000ユーロ(約172万)の罰金を支払うという法律があるようです。また罰金は会社が払うのではなく、労働者を長時間働かせた課の管理職がポケットマネーで支払わなければならないというのが面白いポイント。

自分の懐をダイレクトアタックされるとあれば、管理職も部下に長時間の労働をさせる事は絶対にできないので、なかなかよく考えられたシステムであると言えます。

 

3.労働条件が大事

ドイツ人は「ワーク・ライフ・バランス」を重視しているとのこと。

ワークライフバランスとは

ワークライフバランスとは、仕事と家庭の両立、それらのバランスという意味で用いられる言葉です。

欧米の企業で先進的に取り入れられた考え方で、仕事一辺倒ではなく、家庭や趣味、スキルアップの時間にも重点をおくことで、中長期的に仕事の生産性が向上するという考え方です。 出典:ビジネス用語集

そのため、労働条件が悪いという企業に良い人材は集まらず、企業は良い人材を集めるために労働条件に気を配っているとのこと。日本の場合、奴隷のような環境で働いていても企業の内部事情が漏れてくる事は少なく実際には入ってみなくちゃ分からないといった事があるため、ドイツのように事前に会社の労働状態がわかるのは日本の社会健全化に必要な部分ではないでしょうか。

 

4.仕事が「企業につく」ドイツ、仕事が「人につく」日本

ドイツでは担当者がたとえ不在でも代わりにだれかが対応してくれば、それで大丈夫とのこと。日本の場合、なんでも担当者ありきであり担当者自身もそれを誇りに思い、相手も担当者自身もお互いの信頼関係が大事といったような風潮があります。また、日本のサービス水準がはるかに高いという事があげられており、日本の社会全体が基本的にそのサービス水準の高いものが当然であるという認識があるがゆえ、この構造を変革することが難しいといえるでしょう。

日本の良い処でもあって、悪い処でもある。実に難しい。

 

 

▼ひとこと

 日本ではまず、企業側の意識を変える必要がある。「残業が多い社員は、会社への忠誠心がある」という考え方は過去のものにすべきだ。社員を査定する時は、「長時間残業して成果を上げた社員」よりも、「残業をせずに成果を上げた社員」を高く評価するようにする。

 

引用にあるように、日本では残業する事が会社への忠誠心とみられる部分がある。この根付いてしまった悪習は根っこをもぎとってでも払いさるべきである。

効率的な仕事で余計な仕事をなくし、労働時間が短縮されることで、眠る時間が増えより働くことにより集中でき、精神や心を病むことが無くなり、会社の売り上げも自然と良くなる。

言うは易く行うは難し。ですが、このような好循環を作り出すことが会社、経営者に求められているのではないでしょうか。

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