「ドン・キホーテ」が労使協定を超えた違法残業により労働基準法違反の罪で罰金50万の判決を受ける

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NHK news webより:【ドン・キホーテ 違法残業で罰金50万円】

全国に展開するディスカウントストアドン・キホーテ」が従業員に違法な残業をさせていたとして労働基準法違反の罪で略式起訴され、2日までに裁判所から罰金50万円の略式命令を受けました。

略式命令を受けたのは東京・目黒区に本社がある「ドン・キホーテ」です。「ドン・キホーテ」はおととしから去年にかけて東京都内の複数の店舗の従業員に対し、労使協定で定めた上限を超える違法な残業をさせていたとして労働基準法違反の罪で略式起訴されました。

そして2日までに東京簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたということです。

ドン・キホーテは、別の複数の店舗でも、過去に労働局から是正勧告を受けていましたが、その後も改善が見られなかったため東京労働局はことし1月に書類送検していました。

親会社の「ドンキホーテホールディングス」は、「東京労働局の指導のもと現状では労務管理上の違法状態は解消しています。司法の今回の判断を重く受け止め、真摯(しんし)に反省し、再発防止に全力を尽くします」とコメントしています。

とのこと

▼ニュースキーワード1「労使協定

労働者と使用者が結ぶ協定。労働基準法により、使用者は事業所ごとに労働者の過半数を代表する者と書面による協定を結ぶことが義務づけられている。労使協定の締結・労働基準監督署への届け出を行うことで、時間外・休日労働など、同法で禁止される事柄が許容される。使用者と労働組合が自由な形式で取り決めを行う労働協約とは異なる。

▼ニュースキーワード2「労働基準法

・労働基準法とは、日本国憲法第25条1項の趣旨と同じもので、同法第27条第2項を根拠とし、昭和22年4月7日に交付された法律である。
基本的に労働者保護の観点から規定されているものであり、労働者に関わる法律の中で最も基本的で包括的な法律となっている。
・従って、規定されている事項は、労働者の労働条件の最低限度の内容となっており、労働基準法を下回る労働条件等は、労使の合意があろうとも無効となり、労働基準法の条件が無条件に適用される。
・労働基準法の大半に罰則が設けられており強行法規としての適用になる。 出典:人材マネジメント用語集

 

▼外部リンク

ドン・キホーテ HLDGS

総合ディスカウントストア ドン・キホーテ

ドン・キホーテ Wikipedia

 

▼ひとこと

ニュースによると、親会社の「ドン・キホーテホールディングス」は労働局指導のもと、労務管理上の違法状態は解消しているとし、今回の司法判断を重く受け、再発防止に全力を尽くすとコメントをしているけども、司法判断を受ける前は労働局からの是正勧告にしたがわなかったわけ・・・。今後、違法状態の解消が続くのかがきになるところ。

大手の場合はとくにこのようにニュースにして労働の状態や実態を社会に周知させていくことが重要だと思う。

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