鳥取県の日御碕神社にて龍をイチョウの巨木に巻き付ける神事「出雲・伯耆の荒神祭」が行なわれた様です

10月に伺った出雲の日御碕神社ではなく、鳥取にあるほうの日御碕神社のニュースをみつけましたのでご紹介。

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によると

農作物の豊作を感謝する荒神講祭の「龍巻(たつま)き神事」が4日、境港市渡町の日御崎神社(門脇紀文宮司)であり、氏子らがわらで編んだ長さ約25メートルの竜を、神木のイチョウの幹を巻くように取り付けた。

鳥取県西部から島根県東部地方に多く見られる神事で「申しあげ祭」や「祷祭(とうまつり)」とも呼ばれ、「出雲・伯耆の荒神祭」として国の無形民俗文化財に指定されている。

この日、当番の氏子12人は朝から境内に集まってわらで竜の胴体部分になる縄を編み、「とっとりの名木100選」に指定されている樹齢約500年のイチョウの巨木に取り付けた。

縄は幹を7周半になるように巻かれ、竜が天から舞い降りる姿を表すため、わらの頭部が下になるように付けられた。

講頭(こうがしら)を務めた近くの松本淳さん(65)は「今年は大きな地震が中部であったが、来年は穏やかな年になるよう願って取り組んだ」と話した。 記事URL

 

▼『出雲・伯耆の荒神祭』について

この行事は、荒神にその年の農作物の収穫を感謝する行事で、主に収穫後の11~12月を中心に行われる。出雲地方ではコウジンマツリ、伯耆地方ではモウシアゲなどと呼ばれる。巨大な藁蛇と大量の幣束を製作し、荒神を祀った木に藁蛇を巻きつけたり、石などに藁蛇を供え、その周囲や藁蛇に幣束を刺すことが多いが、なかには翌年の豊凶を占ったり、藁蛇を隠したりといった形態で行われるところもある。 文化遺産オンラインより

 

▼「日御碕神社」について

  社殿は享保8年(1723)と嘉永5年(1852)の大火に類焼し、古棟札など一切を焼失したため、
創建年代など明らかにしえないが、社伝によると文明年間(1469~86)日御﨑神社の分霊を
勧請して、上社・下社に分祀されていたが、正徳3年(1713)現社地に合祀されたという。
現社殿は昭和62年の遷宮により、新しく建て替えられたが、嘉永6年再建当時そのままの様式を
踏襲している。
嘉永6年(1853)再建にあたった神官は、後年維新政府の神祗少輔・教部大丞を勤めた門脇重綾
であった。国学と神道に精通していた重綾は、日御﨑信仰の古伝にのっとり社殿を整えた。弓浜地方
には稀な宏大な本殿である。
本殿は妻入りで、内陣は円柱で区切り、外陣の前面は角柱で大社造りの手法を伝承し、装飾的要素
を除いた簡素な作りである。
拝殿は入母家造りに千鳥破風を取り付け、向拝に唐破風を飾り優美な建築美を作りあげている。

 

▼ひとこと

出雲に日御碕神社があるのは知っていたけど、鳥取にもあるというのは知らなかった・・・。

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