【あ行】産業カウンセラーの試験に出題される世界の心理学者他、あいうえお順まとめ【あ行】

人物名、紹介文、関連本という順番

▼「あ~」

ハンス・アイゼンク(Hans Jurgen Eysenck, 1916年3月4日 – 1997年9月4日)

ドイツの心理学者。

不適切な学習によって神経症が引き起こされると考えた。行動療法によって治療しようと試みた。 パーソナリティ研究の分野で活躍した。1975年にアイゼンク性格検査を考案した。 精神分析の実証性について痛烈な批判を行ったことで知られる。

ドイツ・ベルリン生まれ。フランスとイギリスの大学を卒業後、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで心理学博士号を取得する。精神医学研究所心理学部主任などを経て、キングス・カレッジ・ロンドン教授などを務めた。生涯に『人格の次元』をはじめとして数多くの論文や著書を発表した。 wikiより

ハンス-アイゼンク
H.J. アイゼンク H.J.Eysenck 宮内 勝 藤山 直樹 中込 和幸 中野 明徳 小沢 道雄
批評社
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◆アレン・E・アイビィ(Allen E. Ivey, 1933~)

アメリカの心理学者

アレン・E・アイビィが考案した『マイクロカウンセリング(micro-counseling)』の技法は、クライアントの利益を最優先してカウンセリングを行うという実践的かつ体系的な技法であり、特定の学派・技法にこだわらずに柔軟に方法論を組み合わせるという『折衷主義(eclecticism)』の特徴を持っている。マイクロカウンセリングとは、クライエントが面接場面で訴えてくる心理的問題の『種類・性質・深刻度』に合わせて、複数の技法や理論を柔軟に適用していく折衷型のカウンセリング方法

Intentional Interviewing and Counseling: Facilitating Client Development
Allen E Ivey
Thomson Brooks/Cole
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◆バージニア・アクスライン(Virginia M. Axline, 1911年-1988年)

アメリカの児童心理学者

ロジャーズのもとで学びカウンセリングなどの分野に発展をもたらしたニャ

遊戯療法に来談者中心療法 (Client-Centered Therapy) 的な考え方を導入し、児童中心療法、非指示的遊戯療法の立場を強調する遊戯療法の基礎を確立した。

彼女の主張の特徴は、最小限の制限の中で、子どもの自由と意思を尊重する治療過程にある。 以下の8項目は、彼女が治療者の基本的態度の原則として提唱したものである。

遊戯療法の8原則

1.ラポールの形成
2.あるがままの受容
3.許容的な雰囲気作り
4.情緒の的確な察知
5.子どもに自信と責任をもたせる
6.非指示的な態度
7.治療がゆっくり進むことを理解する
8.必要な制限は与える

Dibs in Search of Self: Personality Development in Play Therapy
Virginia M. Axline
Penguin
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◆ネイサン・アッカーマン(Nathan W. Ackerman, 1908~1972)

アメリカの精神科医

1930年代、精神分析療法の全盛時に家族単位の治療に精神分析と社会心理学を応用し、家族療法の発展に大きく貢献。家族ホメオスターシスという概念を提唱した。

 

◆アルフレッド・アドラー(Alfred Adler、1870年2月7日 – 1937年5月28日)

オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論化

最近話題の人ニャ

ジークムント・フロイトおよびカール・グスタフ・ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。 初期の頃のフロイトとの関わりについて誤解があるが、アドラーはフロイトの共同研究者であり、1911年にはフロイトのグループとは完全に決別し、個人心理学(アドラー心理学)を創始した。 wikiより

アドラー
マンガで分かる心療内科 アドラー心理学編 (ヤングキング・コミックス)
ゆうきゆう・原作 ソウ・作画
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▼クレイトン・アルダーファー(Clayton Paul Alderfer , 1940~2015)

アメリカの心理学者。マズローの欲求階層を踏襲したERG理論を提唱

ERG理論(ERGりろん)とは経営学用語の一つ。これはクレイトン・アルダーファーによって提唱された概念である。これは組織が経営されそして発展するというのは、人間というのは主要な3つの欲が元となっていることからということである。このERGというのが主要な3つの欲を意味する単語の頭文字であり、

  • E はExsistenceで存在すること
  • R はRelatednessで関わるということ
  • G はGrowthで成長するということ

である。

これはアブラハム・マズローのアイデアを踏襲した上で生み出された事柄であり、新たな概念が付け加えられたりしている。また、マズローの欲求段階説ならば最高次欲求というのが自己実現欲求であるのに対し、ERG理論でならば最高次欲求というのは成長欲求であるなど幾つかが異なっている。 wikiより

リーダーのための経営心理学--人を動かし導く50の心の性質
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▼アンダーソン(Anderson,V.V.)

精神科医。1924年から4年間、心理学者やソーシャルワーカーたちとチームを組み、態度に問題があるというメイシーズ百貨店の従業員と面接を行った。この結果、従業員の2/3の勤務態度が改善。

アンダーソンは「行動の奥にある原因を調べ、面接、カウンセリングを行うことにより彼らの適応力を高める事ができ、会社のメリットにもなる」と述べている。

 

▼「う~」

◆ウィリアムソン (Williamson E. G. 1900~1979)

アメリカの心理学者

心理アセスメントを用いた学生の進路指導を行い、高い就職実績を証明する。心理学的な手法としての「カウンセリング」という用語を定着させた。

 

◆マックス・ヴェーバー(Max Weber、1864年4月21日 – 1920年6月14日)

ドイツの社会学者・経済学者

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したドイツの偉大な社会科学者。該博な知識と透徹した分析力によって、法学、政治学、経済学、社会学、宗教学、歴史学などの分野で傑出した業績を残し、また鋭い現実感覚によって当時のドイツの後れた社会と政治を批判して、その近代化に尽力した。 出典:日本大百科全書(ニッポニカ)

◆官僚制組織について

官僚制が純粋技術的に卓越した組織であり、合理的性格を備えているとして、(1)規則による規律の原則、(2)明確な権限の原則、(3)明確な階統構造の原則、(4)行政手段の分離の原則、(5)文書主義の原則、(6)任命制の原則、(7)資格任用制の原則などに、その構造的特質を指摘した。 出典:知恵蔵2015

マックス・ヴェーバー
山之内 靖
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▼ジョセフ・ウォルピ(Wolpe,J. 1915~1998)

南アフリカの精神科医。行動療法における系統的脱感作(けいとうてきだっかんさ)を提唱。

◆系統的脱感作とは

行動療法の一技法。考案者は南アフリカで戦争神経症の治療を行っていた精神科医、ジョセフ・ウォルピ。古典的条件づけを理論的基礎とする。不安の対象となる状況・モノに対して、それらを対象者の主観的刺激の強弱によって階層化する。また脱感作と呼ばれるリラクセーション(主に筋弛緩などを用いる)を学ぶ。そして十分にリラックスした状態で階層的に低い不安対象に暴露してゆく技法。後にその治療成分で必要なのは「暴露部分」であることが明らかになったので、感作部分を省いた暴露反応妨害法へと進展した。 しかしそれはまた行動療法がモデルベースドの治療からエビデンスベースドの治療へと進展した歴史ともかかわっている。 wikiより

神経症の行動療法―新版 行動療法の実際 (精神医学選書)
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▼メアリー・エインスワース(Mary Dinsmore Salter Ainsworth、1913年12月1日 – 1999年3月21日)

オハイオ州生まれのアメリカ合衆国のアメリカ系カナダ人の発達心理学者。

幼児と母親との間における愛着の質を測定するストレンジ・シチュエーション法を提唱。愛着の質は、「愛着型」、「回避型」、「アンビバレント」の3つのタイプにわけられる。

「安定型」は理想的な愛着が形成されたとされ、幼児は母親との分離に泣いたり不安感を示す。再び母親と再会すると喜び抱きつく。一定期間抱き着くと不安などが無くなり安心した状態となり、遊ぶといった行動をする。

「回避型」は愛着の形成が不安定で、幼児は母親との分離に対し何も反応をしめさない。

「アンビバレント型」の場合、幼児は母親との分離に対し激しく泣くような態度を示し、再開時には抱き着き泣きながらも母親に対して攻撃行動を行うという依存と攻撃が同時に行われる

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▼「え~」

◆デイヴィッド・エプストン(David Epston )

マイケル・ホワイトとの共著『物語としての家族』(1990)によって、外在化、手紙技法を中心にしたナラティブ・セラピーを世に問い、一躍脚光を浴びる。以後、精力的な執筆活動、および国際的な教育活動によって、知られている。カナダのピーターバラという小さな町で育つ。ニュージーランドで文化人類学を学び、70年代後半イングランドとウェールズのファミリー・インスティチュートで家族療法家の資格を取得。再びニュージーランドに戻り、さまざまな領域で、独自の実践を開始。オークランド市にあるファミリー・セラピー・センターで共同所長としてナラティヴ・セラピーを実践。

物語としての家族

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◆エリク・ホーンブルガー・エリクソン(Erik Homburger Erikson、1902年6月15日 – 1994年5月12日)

アメリカの発達心理学者で、精神分析家。「アイデンティティ」の概念、エリクソンの心理社会的発達理論を提唱。1946年、バーン(Berne, E)に教育分析を授ける。

発達心理学者としては、幼児の心理の研究から始め、自分の年齢が上がっていくにつれて、青年期、成人期、老年期へとその関心を移していった。エゴ・アイデンティティ(自我同一性)・基本的信頼(感)という概念を提唱したことで知られる。 wikiより

エリクソン

エリクソンの心理社会発達理論

年齢 時期 導かれる要素 心理的課題 主な関係性 存在しうる質問
0–1 歳 乳児期 希望 基本的信頼 vs. 不信 母親 世界を信じることは出来るか? 授乳
1–3 歳 幼児前期 意思 自律性 vs. 恥、疑惑 両親 私は私でよいのか? トイレトレーニング、更衣の自律
3–6 歳 幼児後期 目的 積極性 vs. 罪悪感 家族 動き、移動し、行為を行ってよいか? 探検、道具の使用、芸術表現
6–11 歳 児童期 有能感 勤勉性 vs. 劣等感 地域、学校 人々とものの存在する世界で自己成就できるか? 学校、スポーツ
11–19 歳 青年期 忠誠心 同一性 vs. 同一性の拡散 仲間、ロールモデル 私は誰か? 誰でいられるか? 社会的関係
20–39 歳 初期成年期 親密性 vs. 孤独 友だち、パートナー 愛することが出来るか? 恋愛関係
40–64 歳 成年期 世話 生殖 vs. 自己吸収 家族、同僚 私は自分の人生をあてにできるか? 仕事、親の立場
65歳 – 成熟期 賢さ 自己統合 vs. 絶望 人類 私は私でいてよかったか? 人生の反響

アイデンティティ

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◆アルバート・エリス(Albert Ellis、1913年9月27日 – 2007年7月24日)

アメリカの臨床心理学者

論理療法(Rational Therapy:RT、現・理性感情行動療法:REBT)の創始者として知られた[1]。彼は短期治療法を信じ、ジークムント・フロイトによる時間のかかる手法に挑み、アーロン・ベックによる別の技法(認知療法)と共に、今では認知行動療法と呼ばれている分野の基礎を築いた。wikiより

エリス
・「論理療法」とは

心理的問題や生理的反応は、出来事や刺激そのものではなく、それをどのように受け取ったかという認知を媒介として生じるとして、論理的(rational、あるいは合理的)な思考が心理に影響を及ぼすことを重視している。1990年代より名称が変わり、邦訳では理性感情行動療法(英語: Rational emotive behavior therapy ; REBT)などと呼ばれるが、当初の論理療法と呼んでも間違いではない。後にアーロン・ベックが、認知療法(Cognitive therapy)を提唱するが、本項目で解説する論理療法はそうした認知に焦点を当てる認知行動療法の最初のものである。

理論としては、出来事(A)、ビリーフ(Belief、信念)、結果(C)のビリーフ(B)のうち、非合理的なイラショナル・ビリーフを論駁するという、ABC理論を特徴とする。 wikiより

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▼「お~」

◆ゴードン・オールポート(Gordon Willard Allport, 1897年11月11日 – 1967年10月9日)

アメリカ合衆国の心理学者

彼の著作には、『人格の形成―人格心理学のための基礎的考察』 (Becoming: Basic Considerations for a Psychology of Personality) や『個人とその宗教』 (The Individual and his Religion) がある。

オールポートは、パーソナリティの特性論者とみなされており、個人のパーソナリティの中でとりわけ優勢な特性とは何かといった議論を主に展開している。つまるところパーソナリティの発達の中で大きな役割を果たしている特性の研究が彼の中心的な関心事である。パーソナリティというものが顕著な力となっていくとき、それはとりわけ基礎特性によるところが大きい。中心的な特性と基礎特性は、環境因子によって大きく左右される。 wikiより

オールポートによるパーソナリティの定義は「精神身体的組織をもった個人内の力動的体制であって彼の特徴をあらわす行動と思考とを決定するものである。」 となっているニャ
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