【か行】産業カウンセラーの試験に出題される世界の心理学者他、あいうえお順まとめ【か行】

人物名、紹介文、関連本という順番

▼「か~」

◆ロバート・R・カーカフ(Robert R. Carkhuff,1934~)

アメリカの臨床心理学者

アレン・アイビィの『マイクロカウンセリング』と並ぶ代表的なカウンセリングの折衷技法である『ヘルピング法』を開発した臨床心理学者(カウンセリング心理学者)である。ロバート・カーカフのヘルピング法はクライアントの内的・人間的な成長を支援するというカール・ロジャーズに影響を受けた『内面的成長技法』である。

ロバート・カーカフがカウンセリング技法として開発した折衷的なヘルピングは、クライエントの話題や訴えにまず共感・傾聴しながら、自分の内面に関心を向けるように促していく。その共感的な傾聴のプロセスで、『問題内容・問題が持つ意味・カウンセリングの目標などの意識化(明確化)』を行っていくことに主眼がある。 出典:心理学辞典のblogより

ヘルピングの心理学 (講談社現代新書)
ロバート・R. カーカフ
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▼「き~」

◆インスー・キム・バーグ (Kim-Berg, I. 1934年7月25日~2007年1月10日)

韓国生まれでアメリカで活躍した心理療法士

スティーブ・ド・シェイザーと共に解決志向アプローチ創始者である。彼女の解決に焦点化するコンセプトとブリーフセラピーについての考え方は、心理療法、コンサルティング、スーパーヴィジョン、そしてコーチングなど、広い範囲に影響を与えた。1978年に、夫であるスティーブ・ド・シェイザーと共に、BFTC(Brief Family Therapy Center)をミルウォーキーに設立した。 wikiより

解決のための面接技法[第4版]―ソリューション・フォーカストアプローチの手引き
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◆レイモンド・キャッテル(Raymond Cattell, 1905年3月20日 – 1998年2月2日)

イギリス育ちのアメリカの心理学者

彼のパーソナリティー理論は、スピアマンやサーストンの因子分析法を利用してパーソナリティーの源泉的特性を確定しそれを測定しようとするもので、信頼性の高い源泉的特性としては、たとえば、(1)分裂性―回帰性、(2)一般的精神力―精神欠陥、(3)情緒的安定―情緒的不安定、(4)支配性―従属性などがあげられる。そのパーソナリティー発達の理論は精神分析的な考え方の影響が強く、臨床的な神経病理的パーソナリティーの所見を含む方向をとっている。 出典:日本大百科全書

キャッテル
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◆セーレン・オービエ・キェルケゴール(Kierkegaard, S.A. 1813年5月5日 – 1855年11月11日)

デンマークの哲学者、思想家。最初に実存主義哲学を提唱。

ヘーゲル哲学の影響を受けるが、その思弁的合理主義に反対して主観主義の立場をとった。また、人間実存の真理は「あれかこれか」の選択、融和しがたい対立にあると説き、実存哲学の先駆者とされる。著「あれかこれか」「不安の概念」「死に至る病」など。 出典:大辞泉

キルケゴール
彼は「人は主体的に自分で道を選択しながら生きる事に価値がある」、「死に至る病とは絶望のことであり、将来への希望を見失ったときに死ぬのだ」と言っているのニャ
死に至る病 (岩波文庫)

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◆ウイリアム・グラッサー(Glasser, W. 1925~2013)

アメリカの精神科医。現実療法(reality therapy)の開発者

アメリカの精神科医であるウィリアムグラッサー博士は、薬を処方する一方で、不幸の原因となっている事柄を取り除こうとしない精神科治療のあり方に疑問を抱き、多くの経験から、薬を使わないカウンセリング手法である「リアリティセラピー」を体系化した。 出典:ウィリアムグラッサー記念財団 画像同

グラッサー
現実療法は精神障害の症状よりも、精神医学の3つのR、—現実主義・責任性・善悪—を重視しているとwikiに書いてあったニャ
グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために
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◆ジョン・D・クランボルツ(Krumboltz, J. D. 1928~)

スタンフォード大学の教授。

キャリア意思決定に関する「社会的学習理論(social learning theory of career decision making)」や「計画された偶発性理論(planned happenstance)」といった概念を提唱。個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。 wikiより

その幸運は偶然ではないんです!
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◆レスリー・グリーンバーグ(Greengerg, L. S. 1945~)

カナダの心理学者

来談者中心療法やゲシュタルト療法、愛着理論などの要素を含んだ感情焦点化療法(プロセス体験的・感情焦点化セラピー)を開発。 通常は短い期間で構成され、個人・カップル・家族を対象とした心理療法アプローチとなっている。 参考:wiki

感情に働きかける面接技法―心理療法の統合的アプローチ
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◆エルンスト・クレッチマー(Kretschmer, E. 1988~1964)

ドイツの医学者、精神科医。精神病患者の体型から3類型を提唱(「クレッチマーの3気質」とも言う」)
天才の心理学』は、いわゆる彼の集大成である。種々様々な天才たちを事例に挙げ、狂気と天才の関係を説いている。彼は最終的な結論として、天才の事を「人類中の稀有にして、極端なる変種」である、と述べている。

クレッチマーの性格類型
細い人  太い人  筋肉な人
細長型 肥満型 闘士型(筋骨型)
分裂気質 躁うつ気質 粘着気質
物静か、控えめ、真面目。自分の世界に閉じこもりがち(敏感性と鈍感性) 明るくて社交的、温厚、親切。むらっけがあり突然落ち込んだりする。 几帳面、粘り強い、妥協せず頑固、興奮しやすく怒りやすい
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◆ロバート・ケリー(Kelley, R.)

アメリカのカーネギーメロン大学の教授。フォロワーシップの提唱者。

フォロワーシップの効果

フォロワーシップの提唱者である米国カーネギーメロン大学のロバート・ケリー教授の調査によると、組織が出す結果に対して「リーダー」が及ぼす影響力は1-2割。 対する「フォロワー」が及ぼす影響力は8-9割にものぼる。 企業再生や組織変革の成功企業の中には、企業トップの功績として取りざたされているものが多数ありますが、マスコミとして劇的なストーリーを作り易いからであり、 実際は多くのフォロワーの活躍がなければ成立しなかったものばかりです。組織改革を始めるのはリーダーですが、完遂させるのはフォロワーである。 フォロワーシップには、チームにとっての「組織的効果」と、フォロワー自身にとっての「個人的効果」の2つの側面がある。 wikiより

組織的効果 『目的・方針を共有して実行に移すことができる 』
『上司の判断や決断のミスや、ぬけもれを防ぐことができる』
『現場の生の情報をボトムアップすることができる』
『チームとしての一体感や凝集力を高めることができる』
『提案・提言する雰囲気や文化をつくることができる』
個人的効果 『指示待ち的な姿勢が、自律的に考えて行動する姿勢に変わる』
『人間的な好き嫌いに依存することなく、上司と仕事をするようになる』
『上司の立場で考えることにより、マネジャーとしての予備的訓練になる』
『上司からの評価が向上して、より大きな権限を獲得することができる』
『一匹狼的な動きが、他メンバーと協働する動きに変わる』
フォロワーには「貢献力」、「批判力」の2軸があって、『模範型』『順応型』『孤立型』『消極型』『実務型』の5タイプに分類できるニャ
指導力革命―リーダーシップからフォロワーシップへ
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▼「こ~」

◆トマス・ゴードン(Gordon, T. 1918~2002)

アメリカの臨床心理学博士

親業訓練講座(PET)は1962年、米国の心理学者、トマス・ゴードン博士によってはじめられました。最初は非行少年などの治療が主目的でしたが、問題児が出るのは問題親がいるからであるとの視点を明確にし、親に子への適切な接し方を教えることで、問題が起こる芽をつもうという面が強調されるようになりました。 出典:親業訓練協会 画像同 ゴードン
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