世界が揺れ動く今だからこそ知るべき。明治天皇が発した勅語「教育勅語」と「五箇条の御誓文」

明治

戦後、GHQや日教組によって天皇崇拝思想を排除させるという為に廃止となった「教育勅語」。
そんな教育勅語ですが、今、アメリカの大統領選を始め、韓国の大統領問題、中国の外交問題など様々な世界の問題を抱えるこの日本で、日本人が日本人としての意識、自覚を今一度固める必要があるのかもしれません。こんな現代だからこそ心にしみる「教育勅語」と言うものを是非心に刻んで欲しい。

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▼「明治天皇」とは

1852〜1912(嘉永5〜大正元)【天皇】日本最初の立憲君主。 在位1867.1.9〜1912.7.30。近代国家形成期の天皇。日本最初の立憲君主。名は睦仁(むつひと)。幼称は祐宮(さちのみや)。孝明天皇より第二皇子。1867年(慶応3)孝明天皇の皇位を継承して、王政復古により新政府を樹立。1868年明治と改元した。翌10月、京都から東京の江戸城に入り、日本最初の近代立憲君主となった。全国を精力的に行脚、1894〜1895年の日清戦争では広島の大本営に起居し統帥にあたった。1912年7月崩御。 出典:江戸・東京人物辞典

 

▼教育勅語とは

教育勅語

明治天皇の名のもとに、明治23年(1890)10月30日に発せられた「教育ニ関スル勅語」。教育の根本を皇祖皇宗の遺訓に求め、忠孝の徳を国民教育の中心に据えた。昭和23年(1948)、国会でその失効および排除を決議した。 出典:大辞泉

◆教育勅語 原文

朕惟ふに 我が皇祖皇宗 国を肇むること 宏遠に徳を樹つること深暑なり

我が臣民克く忠に克く孝に 億兆心を一にして 世々厥の美を済せるは

此れ我が国体の精華にして 教育の淵源亦実に此に存す

爾臣民 父母に孝に兄弟に友に 夫婦相和し朋友相信じ 恭倹己れを持し

博愛衆に及ぼし学を修め業を習ひ 以て智能を啓発し徳器を成就し

進んで公益を広め政務を開き 常に国憲を重じ国法に遵ひ 一旦緩急あれば義勇公に奉じ

以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし是の如きは 独り朕が忠良の臣民たるのみならず

又以て爾祖先の遺風を顕彰するに足らん 

斯の道は 実に我が皇祖皇宗の遺訓にして 子孫臣民の倶に遵守すべき所

之を古今に通じて謬らず 之を中外に施して悖らず 朕爾臣民と倶に

拳拳服膺して 咸其徳を一にせんことを庶幾ふ

明治二十三年十月三十日 御名 御璽

 

◆教育勅語 意訳(口語文)明治神宮崇敬会刊『たいせつなこと』より

国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て始めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育に基づくところも、ここにあるのだと思います。

国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さんありがとう」と、感謝をしましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助け合っていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、尽くしましょう。

いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。

このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。

そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるために、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。

明治二十三(一八九〇年)十月三十日

御名(御実名「睦仁」)・御璽(御印鑑「天皇御璽」)

 

▼五箇条の御誓文(ごかじょうのごせいもん)とは

慶応4年(1868)3月14日、明治天皇が宣布した明治新政府の基本政策。「広く会議を興し、万機公論に決すべし」「上下(しゃうか)心を一にして、盛に経綸(けいりん)を行ふべし」「官武一途庶民に至る迄、各其志を遂げ、人心をして倦(う)まざらしめん事を要す」「旧来の陋習(ろうしふ)を破り、天地の公道に基くべし」「智識を世界に求め、大に皇基を振起すべし」の5か条。 出典:大辞泉

◆五箇条の御誓文

一、広く会議を輿し、万機公論に決すべし。

一、上下心を一にして、盛に経綸を行ふべし。

一、官武一途庶民に至る迄、各其志を遂げ、人心をして倦ざらしめん事を要す。

一、旧来の陋習を破り、天地の公道に基づくべし。

一、智識を世界に求め、大に皇基を振起すべし。

我国未曾有の変革を為んとし、朕躬を以て衆に先じ、天地神明に誓ひ、大に斯国是を定め、万民保全の道を立てんとす。衆亦此旨趣に基き協心努力せよ。

明治元年三月一四日

◆五箇条の御誓文 意訳(口語文)

一、広く人材を求めて会議を開き議論を行い、大切なことはすべて公正な意見によって決めましょう。

一、身分の上下を問わず、心を一つにして積極的に国を治め整えましょう。

一、文官や武官はいういまでもなく一般の国民も、それぞれ自分の職責を果たし、各自の志すところを達成できるように、人々に希望をうしなわせないことが肝要です。

一、これまでの悪い習慣をすてて、何ごとも普遍的な道理に基づいて行いましょう。

一、知識を世界に求めて天皇を中心とするうるわしい国柄や伝統を大切にして、大いに国を発展させましょう。

これより、わが国は未だかつてない大変革を行なおうとするにあたり、私はみずから天地の神々や祖先に誓い、重大な決意のもとに国政に関するこの基本方針を定め、国民の生活を安定させる大道を確立しようとしているところです。皆さんもこの趣旨に基づいて心を合わせて努力して下さい。

 

 

▼さいごに

教育勅語

この教育勅語が書かれた上の写真のモノは明治神宮の社務所や参拝の賽銭箱あたりに置かれているので、明治神宮参拝際には1つ頂いて帰りましょう。

日本人たる道徳心が全て書かれています。ネットの普及や匿名性を利用し、人に対して様々な事がつぶやかれていますが、教育勅語を一度読み、発言する言葉の意味を今一度考えてみると、何かしら気付くことがあるかもしれません。一度「教育勅語」を読んだなら自分を見つめ直す機会になることでしょう。

とりあえず、蓮舫さんには一度でいいからこの教育勅語を読んで頂きたいところ。

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