お寺や神社でも使える「般若心経」を短期間で暗記、暗唱ができるようになるコツと方法

般若心経

お経の事なんて知らなくても何だかんだで一度は絶対耳にした事がある『般若心経』。
漢字が沢山書いてあるし、意味もよくわからない。最初は誰しもがそんな感想なのではないでしょうか。

かく言う私も、初めて般若心経を見たときは「ナンジャコリャ!?」でした。

しかし、時がたつにつれ、神社やお寺に興味を持つようになり、「般若心経」の事が気になるようになりました。

最初は経本を読むだけだったのですが、

次第に経本を見ずにでも唱えられるようになりたいと思うようになりました。

という事で今回は、「般若心経」を覚える時に苦労する部分や、覚えるコツなどを書いていきたいと思います。


 

▼「般若心経」とは

262文字で書かれた短い経典[きょうてん]で、般若経[はんにゃきょう]の内容を簡単に書いたものです。最高の真理(般若[はんにゃ])から見るとすべてのものは実体がない(空[くう])だという教えを説いたものです。 出典:防府市歴史用語集

~摩訶般若波羅蜜多心經~

觀自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 舍利子 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識亦復如是 舍利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不淨 不増不減 是故空中 無色 無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色聲香味觸法 無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明盡 乃至無老死 亦無老死盡 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故 菩提薩 依般若波羅蜜多故 心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 三世諸佛 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提 故知般若波羅蜜多 是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒 能除一切苦 眞實不虚故 説般若波羅蜜多咒 即説咒曰 掲帝 掲帝 般羅掲帝 般羅僧掲帝 菩提僧莎訶 般若心經

般若心経

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▼般若心経を暗記暗唱するコツと方法

■とにかく聴く

とにかく何回も聞き込みましょう。
何回も聞くことで「言葉の流れ」が身体に染み込んできます。すぐに何も見ないで言えるようになるわけではありませんが、「言葉の流れ」が身につくことで一定の箇所をスラスラと唱えられるようになってきます。

例えば「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色」、「不生不滅 不垢不淨 不増不減」、「心無礙 無礙故」など。なんども聞いているうちにスラスラと言えるようになってきます。

 

●とにかく書く(写経する)

書く

音と言葉、文字の確認をするために何度も書き(写経し)ます。
何度か書き出してみると、何も見ないで心経を唱えているときに文字が頭に浮かぶ用になってきます。
難しい漢字「五蘊(ごうん)」の「蘊」や「三藐三菩(さんみゃくさんぼだい)」の「藐」、「得阿耨多羅(とくあのくたら)」の「耨」などチョイチョイ難しい漢字がでてくるのでしっかりと覚えてしまいましょう。

聞いて唱えて、書いて、聞きながら唱えて書いてをくり返し、だいたい10回ほど写経するとあたまにほぼ大体の形ができてくると思います。

 

●言葉の意味を調べてみる

様々なサイトやyoutubeの動画で「般若心経」について解説しているモノがあります。それらを見て、言葉の意味を少しずつ学んでいきます。しかしながら、これはとっても奥が深いので何となく感じがつかめる程度に把握しておくと良いと思います。何と言っても「般若心経」はとっても奥が深いので・・・。

 

●とにかく寝る

ある程度覚えたら、ぱたっと寝ます。深いことは考えずぐっすりと寝ることで脳が寝ている間に記憶を整理し、少しずつ短期記憶から長期記憶に移っていきます。

 

●風呂で唱えてみる

お風呂でリラックス状態の時、少しずつ慣れてくると考えなくても自然と口から出てくるようになります。
そんな時に、自然に出ずに途中で止まってしまった部分を覚えておいて、そこを風呂あがりに確認し通して読んでみることを何度かくりかえしてみましょう。

 

●苦労する箇所

あくまで、個人的にですが苦労した所書き出しますので、特に意識を集中して覚えるようにしましょう。

 

◆前半に2回登場する『舎利子』に注意

個人的に序盤の課題だった「舎利子」。2回登場するのでその前後をしっかりと覚えてしまいましょう。
最初に登場する舎利子の部分、「照見五蘊皆空 度一切苦厄 舍利子 色不異空」とありますが、読んだ感じでは「舎利子」の部分で音の流れが止まります。ここで舎利子までを止めて覚えてしまうと「色不異空」が頭に入ってこないので、音の流れが切れても意識して「色不異空」までを続けて言うクセをつけてしまいましょう。 2度目に登場する「舎利子」もどうように前後で音が止まってしまうので「亦復如是 舍利子 是諸法空相」までを上記同様に続けて言えるようにクセを付けてしまいましょう。

◆後半に2回登場する『般若波羅蜜多故』に注意

ややこしいのが『般若波羅蜜多』という言葉。これは『般若心経』の中で5回登場します。その中で後半の『般若波羅蜜多故』の部分は音の流れも止まるので中々覚え辛いです。なので『般若波羅蜜多』の『故』がつく一つ目の「般若波羅蜜」の後には「心無罣礙~」が続くと覚えてしまいましょう。『故』がつく2つ目の「般若波羅蜜」の後には『得阿耨多羅三藐三菩提』と覚えてしまいましょう。『故』がつく「般若波羅蜜多」を乗り越えれば残りは2つ。次は何もつかない「般若波羅蜜多」、最後に「般若波羅蜜多」と「がつくと覚えてしまえば混乱しがちな『般若波羅蜜多』の周りをしっかりと覚える事ができます。

◆言いづらくて覚えにくい箇所

前半最後の部分、「無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明盡 乃至無老死 亦無老死盡」の赤字の部分「む~い~しきかい」なんとも音が止まって覚えづらいです。しかしここは音が止まる事を意識せず、一気に「無眼界 乃至無意識界 無無明 亦無無明盡 乃至無老死 亦無老死盡 無苦集滅道」赤字部分の「無垢集滅道」までを一気に読むようにして頭に入れてしまったほうが良いと思います。

◆勉強方法のおさらい

「とにかく聞く」⇒「音に合わせて自分も一緒に唱える」⇒「適度に寝る」⇒「写経をする」⇒「間違ってもいいから何も見ないで唱えてみる」⇒「以降ループ」

すっごく頑張れば1日、頑張れば3日、ゆっくりやっても1週間でしっかりと身体に染み付いて自然に唱えられるようになると思います。

 

▼自宅での勉強に飽きたら

そんな時は写経がお奨めです。

近所のどこかのお寺で必ず写経を実施しているところがあるはずなので、

家から外に出て、お寺で写経をすると新鮮な感じで頭に浸み込んできます。

(最近は写経が凄く人気で問い合わせが本当に多いと近所のお坊さんが言っていました)


 

▼般若心経の効果

唱えることで精神を落ち着かせる事ができたり、神仏と距離を縮める事や、悪いモノから身を守ったりできるようです。

 

 

▼おすすめの本

般若心経講義

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こちらの本はAmazonのkindleだと0円となっています。般若心経に興味のある方にお奨めです。


 

▼まとめ

最初、「こんなにたくさんの漢字、覚えられるわけない」と完全に投げていましたが、何回も聞いているうちに法則的なものや流れが身体に染み付いてきて気がつけばスラスラと何も考えないで言えるようになっていました。ある程度の練習や写経を繰り返す事は必要ですが、思ったよりも難しくなかったというのが正直な感想です。

最後に、「般若心経」を覚えたことでお墓参りや寺社にお参りに行くのが、いつもよりも楽しみになりました!

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