「包丁」の意味や由来、種類、ブランドといった「包丁」についての知識を深めよう!

普段何気なく使っている「包丁」ですが、調べてみると「包丁」も色々と面白い部分が見えてきます。今回はそんな包丁についての理解を深めてみましょう!

包丁

 

▼「包丁」の意味を改めて知ってみる

【包丁・庖丁-ほうちょう】

〔「庖」は台所,「丁」は召し使いの男のことで,元来は「料理人」の意〕
料理に使う刃物。庖丁刀。 「刺身-」 「 -を入れる」 「 -さばき」
料理人。料理役。
料理すること。料理。
料理のうでまえ。包丁さばき。 出典:大辞林

本来は料理人を意味したが,現在は料理をするときに用いられる刃物をいう。魚の骨など堅いものを切るための出刃包丁,魚肉を薄く切るのに用いる薄刃で細身の刺身包丁,肉類を切るための大型の肉切包丁,野菜類を切るための薄刃で刃が広く先端のとがっていない菜切包丁などが主要なものである。 出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典

 

▼「包丁」の由来

約2000年前の中国、魏の時代、王に使えていた「庖丁」さんという方がいたそうです。この方は伝説的な名調理人とされ、とにかく刀さばきが巧みで刃こぼれさせることなく、数千の牛を捌くことができたと言われています。そんな「庖丁」さんが使っていた刀を「庖丁刀」と言い、それが略されて「庖丁」⇒「包丁」になったと言われています。しかし不思議なことに元の中国では「庖丁」という言葉は使われておらず、日本だけこの言葉が使うようになりました。

 

▼包丁の部位名称

峰(みね) 包丁の刃の部分の背中側の事
 峰
切っ先(きっさき) 刃先の一番先端の部分の事
 切っ先
刃先(はさき) 刃の切る部分の事
 刃先
刀身(とうしん) 包丁の刃の部分全体の事
 刀身
あご 刃先の下側の角の部分の事
 あご
口金・ツバ 柄・ハンドルと刀身の接合部分の部品の事
 つば
柄・ハンドル 手に持つ部分の事
 はんどる

 

▼包丁の種類と特徴

大辞泉より
包丁種類

三徳包丁(文化包丁、万能包丁とも言う)

一般家庭で使われるごく普通の包丁。刃先が尖っていて少し反りがある中型の包丁。魚を捌く出刃、肉を切る牛刀、野菜を切る菜切といった包丁の特徴を兼ね備えたのがこの三徳包丁。戦後、食文化の変化に対応するように生み出されたとされる。錆に強いステンレス製が普及している。

西瓜切り包丁

西瓜を切るのに使われる包丁 ①番の包丁

骨切り包丁

刃に厚みがあるのが特徴でハモなどの魚の骨を切るのに使う包丁。 ②番の包丁

菓子切り包丁

練り菓子やヨウカンを切る包丁の事。 ③番の包丁

鮨切り包丁

巻き鮨や、押し鮨を切るのに使われる包丁。刃が蒲鉾のような膨らみのある形をしていてご飯や具材をつぶすことなく切ることができる。④番の包丁。

蕎麦切り包丁

生地を切る専用の包丁で、蕎麦やうどんを作るのに使われる。 ⑤番の包丁

蛸引き包丁

切っ先が四角いのが特徴的な細身の包丁。刺身などに使われる ⑥番の包丁

刺身包丁(柳葉包丁とも)

幅が狭く長めの刃が特徴の包丁で刺身を作るのに使われる。 ⑦番の包丁

出刃包丁

峰が厚く重みがあり、先が尖がったもので、主に魚をおろしたり、骨を切るのに使われる。 ⑧番の包丁

うなぎ包丁

鰻を割く専用の包丁。 ⑨番の包丁

薄葉包丁

刃の薄い包丁で野菜を切るのに使われる。名のとおり刃が薄く手入れが難しいため家庭には不向き。 ⑩番の包丁

菜切り包丁

菜切りというように野菜などをきるのに使われる包丁で刃が薄く刀身の幅が広く先がとがってない包丁の事。 ⑪番の包丁

 

▼包丁の有名ブランドを紹介

グローバル(吉田金属工業)

ロゴ

吉田金属工業(YOSHIKIN)が展開しているブランド。刃と柄が一体となった構造は、水による浸食が無いため柄が腐ったりすることなく衛生的な事から人気のブランドとなっている。

京セラ

ロゴ強靭性のセラミックスを採用した包丁を製造している。軽くて手入れが簡単で長持ち。弱点はカボチャや魚の骨といった固いモノを切る時に折れる可能性あり。

Zwilling ツヴィリング(ヘンケルス)

logoドイツで300年の歴史を持つ会社ヘンケルス。そのヘンケルスの料理用ナイフ、クックウェアブランド。双子のマークが有名。
2016年現在、265年の歴史をもつ。

Fissler フィスラー

フィスラー

170年以上の歴史があるドイツのキッチンウェアブランド。特に有名なのが圧力鍋だが、包丁などのキッチン用品も展開している。

ミソノ(ミソノ刃物株式会社)

ミソノ刃物を作り続け800年以上の歴史を持つという岐阜県関市。その中でもプロの料理人に人気があるのがミソノの包丁と言われています。

KAI

KAI

ミソノと同じく刃物800年の歴史をもつ岐阜県、関市生まれ。包丁のブランドで「旬」や「関孫六」というブランドを持つ。海外にも人気がある包丁。ダマスカス包丁も販売している。

▼まとめ

今回は包丁について調べてみました。普段何気なく使っている包丁ですが種類やらメーカーやら材質やらと調べてみると奥が深く色々と面白いものがありました。昔、高い包丁を始めて買った時の話ですが、あまりの切れ味に感動した事を思い出しました。料理をするならやはりお気に入りのマイ包丁が改めて欲しいなぁと思った次第です。

包丁

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です