神社がよくわからない人用、「神社」とは何か、意味や祝詞まで様々な楽しみ方を紹介!

「神様なんていないし興味ない」そんな事を言ってたりする人でも、お正月には神社にいって初詣をしたり、おみくじを買ったりしている。そんな事を考えると日本人が何も考えなくても、古からの思いが遺伝子に刻まれているような感じを受けます。そんな「神社」についてより楽しむために、理解をぐぐっと深めてみましょう!

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▼「神社」とは何なのかその意味を知ってみる。

【神社-じんじゃ】

日本固有の民族的信仰に基づき,神(天神地祇(ちぎ),祖神,崇敬神,天皇,皇族,その他の人霊)をまつる一定の様式をもった建築物(拝殿,本殿,幣殿など)と,それを中心とする祭祀儀礼,信仰の組織をいう。 出典:百科事典マイペディア

神道の信仰にもとづいて,神々をまつるために建てられた建物,もしくは施設を総称していう。やしろ(社),ほこら(祠)。一般には,神が鎮座する本殿,神を礼拝しさまざまな儀礼を行う拝殿,本殿・拝殿などを囲む瑞垣(みずがき),神域への門に相当する鳥居などからなり,そのほかに神宝を納める宝殿,参拝者が心身を浄めるための手水舎(ちようずや),神に奉納する神楽(かぐら)を奏する神楽殿,神官の執務のための社務所,神苑などさまざまな施設を併せている。 出典:世界大百科事典

 

▼「神社」と「お寺」の違い

「神社」や「お寺」に興味を持ち始めた時、一番最初に思うのはこの疑問ではないでしょうか。という事で、まずはこの疑問を解消しておきましょう。

神社 お寺
宗教 神道 仏教
信仰対象 神様 仏様
祀る対象 鏡、岩、樹、滝、山、土地 など 仏像
務める人 神職:宮司、巫女 など 住職:僧侶、尼、お坊さん など
唱えるもの 祝詞 お経
起源 日本 インド、ネパール地方

 

▼「神様」を理解する

神社には「神様」がいます。
私は神社が好きになる前、神社に神様がいるという事はもちろん知っていました。しかし「どんな神様」か、という事までは知らず、どの神社も「神様」という同じ存在がいるのだと思っていました。

しかし、実際は八百万の神々というように神様はたくさんおり、全ての神社が同じ神様を祀っているという訳ではありません。神社にはそれぞれに由来があり、その由来にまつわる神様を祀っています。例えば、伊勢神宮なら天照大御神、明治神宮なら明治天皇、天神社なら菅原道真といった感じとなります。

という事で、「神社」を理解する最初のステップは神社で祀られている神様を理解するということです。どんな神様なのか、なんで祀られているのか等、調べ始めると色々な事が分かって面白いですよ!

 

▼参拝までの基本的な流れ

1、鳥居の前で一礼

2、正中(賛同の真ん中)を歩かないように端っこを歩く

3、手水舎で清める(※柄杓は直接口をつけないように)

手水

右手で柄杓を取り、水を汲んで左手を清める。
次に、柄杓を左手に持ち替えて右手を清める。
柄杓を右手に持ち替え、左手を受け皿にし水を入れる。
左手の水を口に含み清め、再び左手に水を流し清める。
最後に柄杓を立てて残った水で柄杓を洗い、柄杓を元の位置へ戻す。

4、拝殿にて

まできたらお賽銭を入れ(気持ちなので入れても入れなくても構いません)、
二礼二拍一礼(2回お辞儀をして2回柏手をうち、お祈り、最後に感謝の気持ちを込め一礼)

▼神社の楽しみ方

・神社そのものを感じる(料金:無料)

神社を身体全体で感じてみてください。木漏れ日、そよそよと気持ちの良い風、身が引き締まるような感じ、癒されるような感じ、神社にいるだけで様々な感じを受ける事ができます。友達とお喋りしながらというのも楽しいのですが、このような感覚は一人のほうがよく味わう事ができます。人に邪魔にならない場所があったならゆっくりと瞑想してみるのもいいです。とっても気持ちよくなることができます。

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・御朱印をもらう(料金:300円~500円(※初穂料))

最近はとっても有名になった御朱印。社務所にいけば大体300~500円で御朱印を頂くことができます。また、御朱印帳は神社によって売っているものが違い、独自の御朱印帳を販売していたりするので御朱印をもらうだけでなく、どんな御朱印帳が売っているかもチェックすると良いと思います。

・お守りなどの購入(料金:あなた次第)

お守りを始め、神社にまつわる色々なアイテムが販売されています。家族、友人などへのお土産にもなりますので、いろいろ楽しく選んでみるのが良いと思います。

・特別参拝をする(料金:約5000円~)

賽銭箱の手前からでなく、拝殿や本殿の中に入り、神様により近い場所で神職に祝詞をあげてもらい神様にお祈りをする事ができます。また、神札や粗品などをいただける事があります。

・イベントやお祭り、祭祀に参加する(料金:無料)

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神社では様々なイベントを行なっています。例えば、靖国神社では4月に「奉納相撲」というものがあります。大相撲を見に行くと1~2万円くらいお金がかかってしまいますが奉納相撲は観覧料などは無く無料で楽しむ事ができオススメです。このほか、節分祭、夏越の祓、大祓など、実際に参加すると、とても貴重な体験になると思います。

 

▼より本格的に参拝するために祝詞を読む

神前でのお祈りの前に心をこめて祝詞を奏上することで、神様により自分の気持ちを届ける事ができるでしょう。

略祓詞(簡単にできるバージョン)

祓ひ給ひ清め給へ (はらいたまいきよめたまえ)

略拝詞 (りゃくはいし)

祓ひ給ひ清め給へ (はらいたまいきよめたまえ)

守り給ひ幸へ給へ (まもりたまいさきはえたまえ)

神拝詞(しんぱいし)

掛けまくも畏き (かけまくもかしこき)

ほげほげ神社の大前を拝み奉りて (ほげほげのかむやしろのおおまえをおがみまつりて)

恐み恐みも白さく、 (かしこみかしこみもまおさく)

大神等の広き厚き御恵を (おおかみたちのひろきあつきみめぐみを)

辱み礼び奉り、(かたじかなみいやびまつり)

高き尊き神教のまにまに、 (たかきとうときみをしえのまにまに)

天皇を仰ぎ奉り、 (すめらみことをあおぎまつり)

直き正しき真心以ちて、 (なおきただしきまごころもちて)

誠の道に違ふことなく (まことのみちにたがうことなく)

負ひもつ業に励ましめ給ひ、 (おいもつわざにはげましめたまい)

家門高く身健やかに、 (いえかどたかくみすこやかに)

世のため人のため尽さしめ給へと、 (よのためひとのためつくさしめたまえと)

恐み恐みも白す (かしこみかしこみもまおす)

 

 

▼神社との相性

一部に神社の相性というのがありますが、私個人としてはコレに否定的です。仮に相性が悪い神社に有名な神社があったとします。相性が悪いという事前に調べた情報によって、もしその神社になんらかしらで行けるチャンスがあったとしてもこの場合は行くことはないと思います。しかし、どんな神社でも行ってみなくちゃわかりません。これは経験と同じだと思います。嫌な経験をしたらもう行かなければいいのです。行ってみたら凄く良い神社でマイ・フェイバリットになる可能性だってあるわけです。「相性」というものに惑わされず、行きたい神社に好きな時に行く。これが一番だと思っております。

 

▼神社をより深く理解するために

「一般財団法人日本文化興隆財団」主催、「神社本庁」監修による検定、「神社検定」というものが2012年より始まりました。年1回のテストで毎年検定が行われています。
神社をより深く知ってみたいという方は試しに1度検定を受けてみてはいかがでしょうか。

神社検定公式サイト

 

▼まとめ

神社の境内に入ると何か不思議と気持ちが良いと思う人は多いのではないでしょうか。かくいう私も、神社の境内にいると何となく落ち着いたり、気持ちが良いなぁと思った事ががきっかけとなり、いつしか神社好きになって今に至ります。

日々ストレスで苦しまれている人は一度神社に行ってみてください。特になにもしなくてもいいのでとりあえず行って見るだけ。ひょっとしたらストレスを発散できるかもしれません。

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