参議院とは何なのか?意味、任期、定数、給料などなど、参議院の理解を深めよう!

参議院選が今月の22日に公示され、来月の10日が投票日と決まりました。そんな選挙を行う参議院とはいったいなんなのでしょうか。今回は参議院についての理解を深めてみましょう!

wikiより
参議院側

 

▼「参議院」の意味について改めて知ってみよう

【参議院-さんぎいん】

日本国憲法のもとで、衆議院とともに国会を構成する両院の一。権限は衆議院より弱いが、衆議院の行き過ぎを是正し、国会の審議を慎重なものとする役割をもつ。解散はなく、衆議院の解散中に緊急の必要があるときは、単独で国会の権能を行使する。参院。 出典:大辞泉

日本国憲法下,衆議院とともに国会を構成する一院。上院または第二院に相当する。解散はなく,衆議院の解散中に緊急の必要が生じた場合,単独で議決を行う。参院。 出典:大辞林

 

▼参議院議員の任期

任期は6年間。解散は無し

2013年7月21日に当選した議員の任期は2019年7月28日まで
2016年7月11日に当選した議員の任期は2022年7月xxまで

【解散-かいさん】

衆議院議員の任期満了前に議員全員の身分を同時に失わせることをいう。したがって解散は,なによりも総選挙の時期を早めて民意を敏感に衆議院に反映させ,内閣を期限つきで総辞職させる(解散の日から40日以内に総選挙を行い,選挙の日から30日以内に特別国会の召集があると,内閣は総辞職する)効果をもつ。解散は衆議院についてだけ認められる。

 

▼参議院の被選挙権(選挙に立候補できる資格)

満30歳以上(衆議院は満25歳以上)

 

▼参議院の議員定数

参議院の議員定数は「242議席」となっています。

参議院選挙は「242議席」全てを選挙するのではなく半分の議席「121議席」の選挙を行います。選挙は3年事に行われるので、選挙をせず残った半分の参議院議員の任期は残り3年となり、3年後の選挙ではこちらの議席を争うことになります。

 

▼参議院議員の給料ほかいろいろ

お金

歳費(お給料)

国会議員に支払われる歳費は法律できまっており、参議院議員、衆議院議員による違いはありません。そんな国会議員に国庫から支払われるお給料は一体いくらでしょうか。
期末手当を入れた年額で議員に支払われる給料は……

議員 21,344,529円
副議長 26,128,080円
議長 35,794,149円 (平成28年1月現在)

しかし、これはあくまでこれは年額です。
参議院の任期は何年だったでしょうか? そう6年です。
しかも解散なしの6年間。つまり6年間は絶対にこの年額が貰えるという事になります。つまり…参議院議員が任期内に支払われるお給料は……

 

議員 21,344,529円 ×6=128,067,174円

副議長 26,128,080円 ×6=156,768,480円

議長 35,794,149円 ×6=214,764,894円

 

このように、役職のない一年生議員であっても1億2千万円以上の歳費が支払われます。また、下記のように国会議員には歳費以外にも支給されるお金があります。

文書通信交通滞在費

公的な文書の発送費や交通費の為に支給される経費。
非課税で使途を報告する義務はない。

月額:100万円
年額:1200万円
満期(6年間):7200万円

立法事務費

国会議員が立法の調査研究をする為の経費。
使途の報告義務は無し。

月額:65万円
年額:780万円
満期(6年間):4680万円

秘書給与

国会議員は最大3人まで国庫から秘書の給与を賄う事ができます。
秘書の給与が1年で800万円と仮定し、3人秘書を雇った場合……

秘書A-800万円、秘書B-800万円、秘書C-800万円
合計2400万円(推定)

2400万円×6年(参議院任期)
合計1億4400万円(推定)

議会雑費

国会の開会中に、正副議長、役員や特別委員長、調査会長、憲法審査会会長といった役職のある議員に支給されるお金。国会に出席しなくても国会開会分の金額が支払われる。

1日:6000円

2015年の第189回国会は、1月26日から9月27日までの245日間でした。
なので、6000×245日をしてみると

147万円(6000円×245日)となります。

この金額が議会雑費として役職者に支給されている事がわかります。

お給料まとめ

歳費 約2100万円、
文書通信交通滞在費1200万円、
立法事務費780万円 の合計だけでも

4080万円 が支給されているのがわかります。

この他にも、秘書やら旅費やJR特殊乗車券、国内航空券の交付など様々な特権が盛りだくさんとなっています。

これは、全て税金です。

何もしていないような議員でも年で2000万以上の歳費に加え、特権盛りだくさんが6年間続くわけです。

お国の為にしっかりとお仕事をしている政治家なら文句はありませんが、実際には「……」といった政治家がいるのも事実。こんな人に無駄な税金が支払われないよう、選挙をしっかりと行いましょう!

 

▼参議院議員で総理大臣になった人

現在の時点で、参議院から日本の内閣総理大臣になられた方はいません。

 

▼参議院の歴史

大日本帝国憲法時の日本は衆議院と貴族院による二院制となっていました。
貴族院には選挙が無く、皇族や華族、勅任、高額納税者といった人たちから構成されており保守的となっていました。

戦後、マッカーサーによる草案では衆議院だけの一院制をとることなっていました。しかし日本はこれに反対し、国会での審議に慎重を期するため二院制を要請しました。これにより1947年(昭和22年)日本国憲法の施工とともに貴族院は廃止され、参議院が設けられました。そのため貴族院は参議院の前身と言えます。

 

▼まとめ

参議院は衆議院と違い、解散がありません。一度選挙で選ばれたら6年間同じ人が議員を続ける事になります。選挙の際は貴重な日本の6年間を預けていい人なのかしっかりと考えて投票をしましょう!

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