台風とは何なのか、意味や名前、コロッケなど、台風についての理解を深めよう!

夏といえば、暑いだけじゃありません。夏の時期限定の迷惑な気象現象があるわけです。
それがなにかと言えば、そう、それはもちろん台風のことです。台風、台風と夏の期間、テレビを見ていれば否が応でも耳にする言葉ですが、何となくしか意味がわかっていなかったりするのではないでしょうか。という事で、今回は台風についての理解を深めてみましょう。

台風

 

▼「台風」について改めて意味を知ってみる

北太平洋西部(北半球の東経180゜以西の太平洋)や南シナ海に現れる熱帯低気圧のうち,最大風速が17.2m/s以上になったものをいい,台風の強さに達しない熱帯低気圧を〈弱い熱帯低気圧〉と呼ぶ。 台風は空気の巨大な渦である。空気は,気圧の低い中心部へ向かって反時計回りに回転しながら流れこむ。海上の高温多湿な空気は上昇気流となって上空に昇り,このとき水蒸気が凝結し巨大な積乱雲が形成され,激しい雨が降る。また,水蒸気が凝結して雲粒になるときに放出されるエネルギーは激しい暴風をつくり出し,渦を維持する。 出典:世界大百科事典

 

▼台風のエネルギー源

海から大量に放出される莫大な水蒸気が根本的な台風のエネルギー源となります。そのため、海上では勢力を強めますが陸地に上陸すると次第に弱まり熱帯低気圧となって次第に消えていきます。

 

▼台風の大きさについて

台風の大きさは気象庁により下記のように区分されています。

大きさ 風速15m/s以上の半径
表現なし 500km未満
大型(大きい) 500km以上 ~ 800km未満
超大型(非常に大きい) 800km以上

500kmというのが直感でどの程度かわかりにくかったので調べていたのですが、東京から大阪までの移動距離が約500kmでした。もう少し分かりやすく出来ないものかと調べてみたところ、東京駅から鳥取市役所までが直線距離で約500kmとなっており、距離感を掴むにはコチラの方が参考になるかもしれません。

約500km

 

▼台風の強さについて

台風の強さ表現 最大風速
表現なし 33m/s(64ノット)未満
強い 33m/s(64ノット)以上 ~ 44m/s(85ノット)未満
非常に強い 44m/s(85ノット)以上 ~ 54m/s(105ノット)未満
猛烈な 54m/s(105ノット)以上

120km/h(キロメートル毎時)になった状態が33m/s(メートル毎秒)になった時の様子になります。
この下記の動画は傘の耐久性を示すために撮影された動画ですが、物凄い風速だという事が確認できると思います。ギリギリ耐えれた133km/hでも36.9m/sなので54m/sが如何に恐ろしい風速かが分かっていただけるでしょう。

 

▼台風に付けられた数字の意味ついて

テレビの気象情報番組を見ていると、「台風7号が発生しました」とか、「台風11号が~、台風13号が~」と番号を付けられているのがわかると思います。そのため、この番号が台風の名前なのかなと?と思っている方もおられるかもしれませんが、この番号は名前ではありません。

ではこの番号は何なの?というと、ただの台風の生まれ順であったりします。基準は毎年1月1日以後、最も早く発生した台風が第1号となり、それ以降は台風の発生順に番号が付けられています。

 

▼台風の名前について

現在(2000年以降)、台風の名称にはアジア名と呼ばれる米国やアジアの国で構成された台風委員会で定められた140個の名前から付けられています。
台風の名称はその140の名前を順番に順番に使用していくというルールがあり、1から140まで名前を使い切るとまた1の名前から使いはじめる事になります。気象庁によれば1年に発生する台風の数の平均は25.6個との事なので、約5年で一巡すると言われています。

日本が付けた名称

テンビン(てんびん座の事)」、「ヤギ(やぎ座の事)」、「ウサギ(うさぎ座の事)」、「カジキ(かじき座の事)」、「カンムリ(かんむり座の事)」、「クジラ(くじら座の事)」、「コップ(コップ座の事」、「コンパス(コンパス座の事)」、「トカゲ(とかげ座)」、「ハト(はと座)」以上の10個

他の名称については下記の気象庁HPをご参考ください。

気象庁 台風の番号の付け方と命名の方法

 

▼日本に一番大きな被害を与えた台風とは

昭和34(1990)年9月26日に上陸した「伊勢湾台風」が被害規模として一番大きく、死者は4,697人、行方不明が401人、負傷者38,921人、その他に家屋や耕地、船舶などが被害にあいました。

詳細は伊勢湾台風を御覧ください。

 

▼コロッケについて

近年、インターネットの世界では台風がくるとコロッケを食べるという謎の風習が存在します。
これは、2001年の夏、台風が上陸するという時、2ちゃんねるの「上陸秒読み実況スレッド」において「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」と書き込まれたのが事の発端。

この、よくわからないけど、何故かコロッケをたべたくなる絶妙な書き込みにより、多くのユーザーが反応しました。それ以来、台風がくるとコロッケというフレーズがインターネット上に登場するようになりこの事が認知され風習となっていきました。今年も台風が上陸する頃にはコロッケのお話が賑わいを見せることでしょう。

 

▼まとめ

最近はネットの影響で、台風がくるとついついコンビニでコロッケを買って帰ってしまいます。台風の様子をテレビで皆がらコロッケ片手にビールとか最高なんですよね。

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