普段口にする「水」のメーカーやブランド、硬度からミネラルまで水の理解を深めよう!

普段、コンビニや自販機などで何気なく購入している「水」。ミネラルウォターとも言いますが、メーカーやブランドなどそこまで意識せず、会社の自販機に並んでるものをとりあえず購入していたわけですが、改めて改めて知識を得るととっても奥深く面白いものがあります。

今回はそんな一般的に販売されているミネラルウォターについての理解を深めてみましょう!

水

 

▼水の分類(硬度)についての理解を深める

日本の水は軟水が多いと言われ、ヨーロッパの水はというと硬水がほとんどであると言われています。この硬水、軟水とは何なのかという事ですが、カルシウムイオンやマグネシウムイオンなどのミネラルの量を表しており、これらのミネラル含有量が多いほど硬水、少ないほど軟水となります。

軟水 0~60未満
中程度の軟水(中硬水) 60~120未満
硬水 120~180未満
非常な硬水 180以上

 

▼「水」のブランドについて理解を深める(後日追加)

アサヒ飲料  「アサヒ おいしい水

アサヒおいしい水

あの有名な「六甲のおいしい水」は元々ハウス食品により1983年から2010年まで発売されていたが、アサヒ飲料により土地や工場、事業の買収が行われ、2010年からはアサヒ飲料からの発売となっていた。2012年より商品名を改め「アサヒ おいしい水 六甲」となり「六甲のおいしい水」の名前は無くなりました。また同ブランドで「アサヒ おいしい水 富士山」と「アサヒ おいしい水 富士山のバナジウム天然水」があるが取水地が異なり栄養成分も異なっている為ブランドが分けられている。

・アサヒ おいしい水 六甲
硬度:32mg/L 軟水、pH:7.2
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.0~4.8mg
リン 1mg未満
カリウム 0.02~0.18mg
カルシウム 0.2~1.7mg
マグネシウム 0.1~1.1mg
・アサヒ おいしい水 富士山
硬度:30mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.3~1.2mg
リン 1mg未満
カリウム 0.02~0.21mg
カルシウム 0.3~1.5mg
マグネシウム 0.1~1.1mg
・アサヒ おいしい水 富士山のバナジウム天然水
硬度:29mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.2~1.3mg
リン 1mg未満
カリウム 0.02~0.23mg
カルシウム 0.3~1.6mg
マグネシウム 0.1~0.6mg
バナジウム 0.062mg

 

日本コカコーラ 「(I LOHAS)

いろはす

2009年5月18日に発売を開始した日本コカ・コーラのナチュラルミネラルウォーターブランド。
”おいしい”と環境にいい”を両立するミネラルウォターとして発売されており、ボトルには軽量化と強度を保つ工夫をこらした「ecoるボトルしぼる」を採用している。「い・ろ・は・す」の名前の由来は物事をはじめる意味の「いろは」と、健康で持続可能な社会を志向するライフスタイルを意味する「LOHAS」を組み合わせたもの。

現在6箇所の水源地から生産されており、それぞれに成分が異なっていますが「い・ろ・は・す」の名称で販売しているので、旅行先で飲む「いろはす」はいつも飲んでるものとは違う「いろはす」かもしれません。なので味比べをしてみるのも面白いかと思います。

※wikiには現在の採水地は7カ所と書いてありますが、確認したところ現在稼働しているのは下記の6カ所で間違いないとのことでした。

・い・ろ・は・す (採水地:北海道札幌市清田区清田)
硬度:31.8mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.69mg
カリウム 0.16mg
カルシウム 0.68mg
マグネシウム 0.36mg
・い・ろ・は・す (採水地:岩手県花巻市太田)
硬度:31mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.0mg
カリウム 0.11mg
カルシウム 0.62mg
マグネシウム 0.39mg
・い・ろ・は・す (採水地:富山県砺波市東保)
硬度:27.7 mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.86mg
カリウム 0.06mg
カルシウム 0.83mg
マグネシウム 0.17mg
・い・ろ・は・す (採水地:山梨県北杜市白州町)
硬度:36.1 mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.2mg
カリウム 0.10mg
カルシウム 0.95mg
マグネシウム 0.30mg
・い・ろ・は・す (採水地:鳥取県西伯郡伯耆町)
硬度:40.3 mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.1mg
カリウム 0.46mg
カルシウム 0.71mg
マグネシウム 0.55mg
・い・ろ・は・す (採水地:宮崎県えびの市大字東川北)
硬度:32.3 mg/L 軟水
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.1mg
カリウム 0.23mg
カルシウム 0.90mg
マグネシウム 0.24mg

 

SUNTORY 「サントリー天然水

南アルプス

1991年に「南アプルスの天然水」が全国規模で発売を開始。2003年の2月に名前を改称し「サントリー天然水 南アプルス」となる。その後、2003年6月に「サントリー天然水 阿蘇」が、2008年4月に「サントリー天然水 奥大山」が発売されました。そして2013年の5月、リニューアルにより10年ぶりに「南アルプスの天然水」となり、他のブランドも同様に「阿蘇の天然水」、「奥大山の天然水」とリニューアルを果たした。

・サントリー南アルプスの天然水
硬度:30 mg/L 軟水、pH:約7
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.4~1.0mg
カリウム 0.1~0.5mg
カルシウム 0.6~1.5mg
マグネシウム 0.1~0.3mg
リン 1mg未満
・サントリー奥大山の天然水
硬度:20 mg/L 軟水、pH:約7
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.4~1.0mg
カリウム 0.2~0.6mg
カルシウム 0.2~0.7mg
マグネシウム 0.1~0.3mg
リン 1mg未満
・サントリー阿蘇の天然水
硬度:80 mg/L 軟水、pH:約7
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.7~1.4mg
カリウム 0.3~0.7mg
カルシウム 1.2~2.4mg
マグネシウム 0.6~1.1mg
リン 1mg未満

 

キリンビバレッジ 「アルカリイオンの水

国内で採水した天然水を電気分解し、アルカリイオン化させたミネラルウォター。アルカリイオン水はミネラルバランスが良く口当たりがまろやかと言われている。

アルカリイオン水
・アルカリイオンの水(採水地:静岡県御殿場市)
硬度:59mg/L 軟水、pH:8.8~9.4
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.8mg
カリウム 0.16mg
カルシウム 1.3mg
マグネシウム 0.64mg
・アルカリイオンの水(採水地:岐阜県岐阜市)
硬度:55mg/L 軟水、pH:8.8~9.4
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.0mg
カリウム 0.12mg
カルシウム 1.5mg
マグネシウム 0.43mg
・アルカリイオンの水(採水地:岐阜県焼津市)
硬度:64mg/L 軟水、pH:8.8~9.4
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.9mg
カリウム 0.12mg
カルシウム 2.2mg
マグネシウム 0.21mg

 

大塚食品 「クリスタルガイザー

大塚ホールディングスのグループ会社である米国の「CGロクサーヌ LLC」、「クリスタルガイザーウォーターカンパニー」が製造販売するナチュラルミネラルウォーターのブランド。日本においては大塚食品が輸入、販売を行う。

クリスタルガイザー
・クリスタルガイザー(採水地:アメリカ合衆国カリフォルニア州マウントシャスタ)
硬度:38mg/L 軟水、pH:7.6
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.13mg
カリウム 0.18mg
カルシウム 0.64mg
マグネシウム 0.54mg
バナジウム 0.055mg

 

ダノン・グループ 「evian(エビアン)」 ※日本の販売元は伊藤園

フランスのエヴィアンレバン(フランス東部)近郊で採水されているフランス・ダノン社のミネラルウォターブランド。歴史は古くその始まりは1789年まで遡る。日本では1987年に発売が開始される。当初、「カルピス伊藤忠ミネラルウォーター」が販売元となっていたが、現在は伊藤園がエビアンの独占販売権を取得し販売元となっている。

エヴィアン
・evian(採水地:フランス、エヴィアン=レ=バン近郊)
硬度:304mg/L 硬水、pH:7.2
成分(100ml当り)
ナトリウム  0.7mg
カルシウム 8.00mg
マグネシウム 2.6mg

 

ダノン・グループ 「Volvic(ボルヴィック)」 ※日本の販売元はキリンビバレッジ

ナチュラルミネラルウォーターのブランド。硬度は60と軟水で飲みやすくヨーロッパでは珍しいミネラルウォーター。日本では1986年から発売が開始されている。コンセプトは「世界の厳しい基準を満たす水。」

ヴォルヴィック
・Volvic(採水地:フランス、ピュイ・ド・ドーム)
硬度:60mg/L 軟水、pH:7.0
成分(100ml当り)
ナトリウム 1.16mg
カリウム 0.62mg
カルシウム 1.15mg
マグネシウム 0.8mg

 

ネスレグル―プ 「Contrex コントレックス」

フランスの北東部にあるヴォージュ県のコントレックスヴィルで採水される、ミネラルウォーターのブランド。1765年、ポーランド国王の侍医がコントレックスヴィルに湧き出るミネラル豊富な水について論文を発表した事によりこの水が注目を浴びるようになる。カルシウム、ナトリウムが多く含まれた超硬水で、ダイエットや美容に良いという事から女性を中心に話題になった。

 

コントレックス
・Contrex (採水地:フランス、コントレックスヴィル)
硬度:1468mg/L 硬水、pH:7.4
成分(100ml当り)
ナトリウム 0.94mg
カリウム 0.28mg
カルシウム 46.8mg
マグネシウム 7.45mg

 

財宝 「財宝 天然アルカリ温泉水

鹿児島県鹿屋市に本社を持つ「株式会社財宝」が製造販売しているミネラルウォーター。水は桜島近郊の垂水市の地下1000mから採水されたモノでpHが8.9と通常のミネラルウォーターよりもアルカリ性が強いのが特徴と言える。 通販において常に高い人気を維持している。

財宝
・財宝 天然アルカリ温泉水(採水地:鹿児島県垂水市)
硬度:4mg/L 軟水、pH:8.9
成分(100ml当り)
ナトリウム 6.8mg
カリウム 0.13mg
カルシウム 0.18mg
マグネシウム 0.02mg

 

▼雑学

8月1日は「水の日」
1年を通して8月が一番水を多く使う月であることからつけられた。
国土交通省(当時は国土庁)が1977年に制定。

6月6日は「飲み水の日」
東京都薬剤師会衛生委員会が1990に制定した記念日。

 

▼まとめ

改めて水について調べてみると驚愕の事実がいくつも発覚しました。昔から飲んでいた「六甲のおいしい水」のブランドがなくなっていたり、「南アルプスの天然水」が10年もの間「南アルプスの天然水」でなくなっていたりしていた事なんてまったくしりませんでした。普段気に留めていなかったモノに改めて目を向けてみると色々な発見があって面白い。改めてそんな事を感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。