2泊4日交通費宿泊費合計2万円という一番安いと思われる方法で、神在月、神在祭中の出雲大社に東京から行ってみました。

出雲大社

2016年の出雲大社の神在祭は11月9日に「神迎神事」があり、11月16日に出雲にきた神様をお送りする「神等去出祭」をして神在祭の期間が終了となります。今回はこの期間の2日間ほど出雲大社にお邪魔しました。

▼東京から出雲へ

今回、旅費をとことん安くしてみようと思い、東京から出雲への移動手段は高速バスを選びました。

調べてみると、新宿のバスタからでているバスに「東京~出雲」というドンピシャなバスがでています。バス会社は「ウィラートラベル」という会社。神在祭期間なのでバスの料金は高いのかな?と思いましたが神在祭期間中でもバスの料金は平日、休日で違うぐらいで通常と大きく変わりはありませんでした。

私がかかった料金は、11/10に東京から出雲行きで6,914円でした。往復の方は土曜日だったせいか値段が少しだけ上がって7,584円となっていました。

東京から出雲の往復料金が約14,000円となっていました。正直、バスは安いとは聞いていましたが2万円以下に抑えられるとは思っていませんでした。

仮に飛行機で行った場合、羽田~出雲の料金は約2万5000円となっており、往復で考えるとそれだけで5万円となっていて、高速バスと比較してみると約3万5000円の料金差が生まれています。

つまり、は高速バスが最高!

と、なりそうですが高速バスにも大きな弱点があります。
既にお気付きだと思いますが、バスはとにかく時間がかかります。

では、「東京~出雲」のバスがどのくらい時間がかかるのかというと・・・

約 13時間!

飛行機はというと・・・

約 1時間30分!!!!

そう、時間で考えるなら圧倒的に飛行機なわけです。

そもそも、「夜出発して朝つけばいいや」という考えで高速バスという方法を選んだのですが、飛行機とバスでここまで時間差があるとは驚きました。なんというかさすが飛行機です。

なので、お金に余裕がある人は飛行機を効率よくりようしましょう(‘ω’)

ネコ
どうしても交通費を安く済ませたいという場合はやっぱりバスがお勧めだにゃ。でも、トイレがついていないバスなので気を付けるにゃ  

◆乗車時間13時間というのバス車内では・・・

19時30分にバスが新宿から出雲に乗り込みました。バスの車内は既に黒いカーテンがひかれていて外の景色を見る事ができない状態となっています。自分は幸いにも窓際であったのでほんの少しの隙間からちょこちょこと、外の様子をうかがっていました。

バスのスピードは結構早いように感じました。何故かという窓の隙間から外を見ていると次から次と車を追い抜いていくんですよね。およそですが時速100kmは超えてると思います。メーターみてないので分からないけど120くらいだしてそうな感じがありました。

さて、バスの車内の話に戻りますが、バスの中は「寝てれば楽でしょ?」と思いがちですがさすがに13時間はなかなか寝れません。後ろの人に気を使いながら少し背もたれを倒させてもらって、モゾモゾとポジションを変えながら電子書籍を読んでいたのですが気づいたら意識がブラックアウトし気が付けば最初の休憩ポイントである海老名SAに到着です。

◆魔の「トイレいかなくちゃ・・・」病

高速道路で恐ろしいのは人間の生理現象です。どんな時であっても人間はおしっこがしたくなったり、うんちもしたくなるわけです。(幸いにも大はしませんでしたが)

海老名でバスがとまり、トイレに行かなくてはとトイレに向かいました。用を済ませてチョコチョコとおにぎりを食べたり、お茶を飲んだりとしているとあっという間に出発の時間です。上と同じく、座席の後ろの人に許可をもらって席を後ろに少し倒し寝に入ろうとするも中々ねれない。普段自分はどこでも寝れるような体質にもかかわらず、この時は中々眠る事ができませんでした。「出雲大社に久々にいける!」という喜びでまさか緊張しているのか!?? などと考えていましたが、この後はなかなか眠る事ができず、12時過ぎくらいまではしっかりと起きていました。

バス内は完全に電気が消灯してあり、真っ暗という状況です。周りをみると数人がスマホで何かいじっているのを確認できますが、その人たちも気が付けば夢の世界に旅立っていました。自分も周りと同様、次第に意識が遠のき眠りに落ちました。

バスは乗客の眠りを妨げないよう、バス側の配慮で休憩所で停車しても社内の明りはつけずトイレに行きたい人だけ行かせるようにしているのですが、バスは4列シートであるため窓際の人がトイレに行きたかったら運転手が気を使おうがどうしようが、隣の人に問答無用で起こされます。むにゃむにゃと目が冷めると、急にトイレの事が不安になります。「今行っとかないとやばいかも!」と言った感じでそんなんでまた休憩所のトイレに行くわけですが、結局これを止まるすべての休憩所で繰り返しました。なので、数時間寝て起きてを繰り返す感じ。これが地味に辛い。

眠りなれている人はバスが止まろうが隣の人がトイレに行くために思いっきり跨ごうが何しようが起きない人も。これは経験値が違うのかもしれません。

寝て起きてを繰り返し、ようやく出雲に到着。出雲大社付近の駐車場に到着する時間は予定で9時となっていましが、まったくその通り9時ちょうどに着いたので驚きました。

 

▼今回のプランはとにかく出雲を、神在祭の出雲大社を満喫

出雲大社の駐車場でバスを降り、さっそく神在祭中の出雲大社にお参り。なんだかんだと巡りに巡って出雲大社周辺で時間を使いはたし宿泊施設へと向かいます。

出雲大社拝殿

出雲大社神在祭の期間しか扉が開かれない十九社

出雲大社日本一大きいというご本殿。生で見ないとわからないけど本当に大きいです。

稲佐の浜素鵞社でお砂を頂くために稲佐の浜の砂を回収

素鵞社素鵞社大混雑 社周辺に木箱が配置されており、そこに持ってきた稲佐の浜の砂をまき、違う木箱から砂を回収するという仕組み。ようは誰かがもってきた稲佐の浜の砂を持って帰るという事。

最古の電車最古という電車が参道にある出雲大社前駅にありました。

デハニデハニ50形 ものすごく古いです。

運転席「えぇええ!?」って感じの運転手席

ネコ
これは古い感じがするニャ  

柱島根県立古代出雲歴史博物館 出雲大社で発見された三本の巨木を合わせた大柱

銅剣昭和59年 358本という本数の銅剣が出土した荒神谷遺跡の本物の銅剣(国宝)

ネコ
壮観の一言ニャ・・・

銅剣銅剣

銅鐸銅鐸

島根県立古代出雲歴史博物館はオススメです。古代の歴史とかに興味が少しでもあるならば絶対に行くことを勧めします。ゲート・オブ・バビロンではないけど、あんなに一箇所に剣があつまった光景はなかなか見ることができないと思います。あと、博物館を見る時はガイドをしてくれるボランティアの方がいらっしゃるので、だれも相手をしていない時、もしくは誰かの相手をしてても一緒に参加といったように、ガイドさんのお話をしっかりと聞くと満足度もさらに上昇します。

 

 

▼ゲストハウスに宿泊

ゲストハウスは安価な宿泊施設の事ですが、出雲市にも数件あります。
今回は「いとあん」という処を利用させて頂きました。
宿の価格はドミトリータイプなら2,800円というお値段。という事で今回は2泊ほどお世話になりました。という事で、往復の交通費と宿泊費を合計して約2万円という事になりました。

ゲストハウスを利用するのは今回が2回目で、前回は友人と京都に行った時に利用したのですが、ドミトリーという事で相部屋になった人がイビキをかくタイプだったりするとうるさくて眠れず最悪な状態になるとの事でしたが、2泊ともイビキをするような方とは相部屋になる事なくぐっすりと寝る事ができました。これは運が良かったです。

 

▼本当は出雲市からバスに乗るはずでした

今回の旅は出雲を思い残す事の無いようたっぷりと3日間の時間をとりました。滅多にいかないのでココぞとばかりに時間をぶち込んだのです。ところがどうでしょうか、バスが出雲に到着した初日、いとあんで一泊した二日目と、ず~~~っと出雲にいたらなんか、もう満足ゲージが振り切れて出雲を出たくなってました。

友人の話によると「松江もいいぞ~」との情報をもらったのでなら松江にも行ってみたい気持ちにかられました。ですが、問題がありました。今回、ウィラートラベルで予約したバスの東京へ戻るチケットは出雲市で予約をとってあったのです・・・。

◆魔のウィラートラベル 電話編

帰りのバスの予定を調べてみると、出雲市駅から東京へと向かうバスは出雲市でお客さんを乗せた後、松江、米子という順番で乗客を乗せていくという事がわかりました。

これは都合がいい!と思い、さっそくウィーラートラベルのお問い合わせ電話番号「0570-200-770」に電話しました。時刻は15時頃(平日)です。

「とるるる~とるるる~とるるる~・・・・」

でない!

きっと当番の人が遅い朝食だったのだろうと思い、30分時間を置いて掛けてみると・・・

「とるるる~とるるる~とるるる~・・・・」

でない!

さすがに、後1時間くらいたてば担当者だって戻って来るでしょうと思い1時間後・・・

「とるるる~とるるる~とるるる~・・・・」

でない!(^q^)

本当に何度電話してもまったくでません。今回ウィーラートラベルを利用して分かりましたがバス自体は特に問題ありません。運転手さんも笑顔で親切な方でした。ですが、システム周りが壊滅的に駄目です。今回、予定変更のために電話を何回したか覚えてません。多分最終的には10分に一回とかなっていたと思います。という事で、結論ですが「ウィラートラベルは電話にでない」これテストに出ませんが覚えておきましょう。なので、こちらから電話することの無いように予定をしっかりとたてておきましょう。

◆ウィラートラベル悪魔のWEB編

翌日はなんとしてでも早朝から松江に行きたい。なので何としてでもバスの予定を松江に変更したいわけですが、ウィラートラベルは電話に出てくれません。

う~ん、と考えていると、「そうだ。今時、WEBで出来ない事なんて無いはず。とりあえずログインしてサイトをみてみよう!」と思いたちました。予想通り、ログインしたマイページをいろいろと見回していると変更の手続きがweb上で可能な事がわかりました。「よっしゃ!」と思い、さっそく翌日18時20分に出雲市から出発するバスの予定を松江の19時30分にでるバスに変更手続きをしました。

しました。したんですよ・・・。変更を設定したらすぐに情報が書き換えられると思っていたのですが、webのページを見てみると「変更中」なる言葉がでてきました。

そう、すぐに変更ができるわけでなくなにやら変更するのに時間がかかるようなのです。うわ~これいつ変更中から完了とかにかわるんだろうか・・・。とヤキモキしながらも、とりあえずは手続きもしたし翌日は松江にいって大丈夫だろうと判断をくだし、翌日早朝に松江に向かいました。ですが恐ろしいことに当日になってもマイページの情報は「変更中」となっています。

うへぇ・・・。松江に来てるのに出雲市からじゃなきゃ乗れないなんて事にならないよなぁ・・・。というような不安を抱えながらも松江城や堀川、松江ガイドなどで松江を堪能し夕方松江の駅へ。バス出発の時間は19時半。松江にあるスターバックスに入りウィラートラベルのマイページを確認するも以前変更中のまま。

ふあん・・・

フアン・・・

不安!

と、ず~っともやもやした気持ちを抱えていたのですが、出雲市駅からバスが出発する18時20分を経過すると、もうどうにでもなれ。という思いが強くなりとりあえず説明してみるしかないと思い、松江にバスが到着する少し前にバス停に向かいました。30分ほど早めにバス停で並び、バスが来るまで待機。

目の前の通りの角を曲がってバスがこちらに直進、そして停止。運転手さんらがバスからおりてきます。
順々に運転手さんにwebチケットや名前を確認してバスの中にお客が乗り込んでいき、自分の番になりました。

私「あの、出雲市から乗る予定だったんですが・・・」

運転手さん「あ~出雲市駅からね、ぴっぴっぴ、ひでつぐさん?」

私「そうです」

運転手さん「どうぞ」

私「!!!(内心・軽っ!そんなんでいいんかい!)」

と、心配していたことがまるで何もかもが無駄だったかのように、まったく問題なくバスに乗る事ができました。そもそもが出雲市駅から東京に向かう通過点である松江からの乗車なので料金的にもまったく問題ないわけですが、もし自分と同じ状態になってしまった方は、一応webで変更手続きはしておいたほうが良いとは思いますが多分、運転手さんにまで情報は伝わっていません。なので乗るバスが同じで通過点である場合なら、そんなに気にしなくても普通に乗り込む事はできると思います。

◆無事東京に

なんだかんだと有りましたが、無事バスに乗り込むことができ無事東京に帰る事ができました。
行きは13時間でしたが帰りは松江から乗ったので11時間ちょっとだったように思います。バスタ新宿についたのは朝の7時20分で、予定よりも10分ほど早めに到着。その後、電車にのって無事家に帰宅。

今回、長距離バスで島根往復という初めての事をしてみた訳ですが、料金で考えるならやっぱりバスは乗っているだけで出雲大社の目の前まで来てくれるので、それなりには楽だと思います。仕事後に疲れた状態で友人はこういったバスにのりこみ夜ぐっすり寝て(疲れているからぐっすり寝れるらしいです)、朝観光し場合によっては止まらずに夜帰る。といった事をやっているそう。

相当体力とかないと厳しそうですが、若くて健康ならこんな旅も良いのかもしれません。とりあえず、なんでも出来る内にということで、一度はお試しあれ。出雲大社は本当に良いところですよ(‘ω’)ノ

出雲大社

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